2011年11月の記事です。

≪2011年5月 2012年3月≫

はじめまして、フェアリング班です。

書いた人: mii | 11/11/23 15:00

はじめまして。
今期フェアリング主任の笠井です。
実験とかレポートとかバイオとかに追われてだらだらしてたら、もう冬ですね。
...
もう今年もあと1か月ちょっとなのでは?Σ(・□・;)


ということで遅くなってしまいましたが、今までやっていたフェアリング班の作業を夏からさらっと報告していきたいと思います。


まずは班員紹介です。
今年のフェアリング班は2年生が主任と設計の2人、1年生が2.5人の構成となっております。
2年生は女子2人で身長が不足してたので、背も高くて優秀な1年生には本当に助かっています。
0.5人目の半人はさておき次は作業報告に行きたいと思います。


今年のフェアリングの作業はなるべく本番用に時間を割きたかったので、設計様が終了次第9月ごろからTF用の製作を始めました。

編集3.png
毎年恒例の治具作りです。
このフェアリングの治具は大きな発泡スチロールから表面の概形を切り出す「接線切り出し」という製作方法に使います。
1年生にとってその治具の形がどのように切り出されるのかは実際の切り出しの時まではよく分からないものです。
私も1年前はさっぱり分かりませんでした。(先輩すみません...)

9月中はコックピット班の1年生総出で、このよく分からない治具を延々と作ってもらいました。


10月、完成した治具を使って初めての切り出しをしました。
編集2-1.png
ノーズ部分です。
インテイクの部分を試験的に変えた関係で、例年よりも少し小さめの形になっています。
目線編集.png
なぜか翼班の子も手伝っていてくれてます。
にぎやかな作業場でいいですね。


ここで先ほど少し話に出た接線切り出しについて、
一言で言ってしまうとSolidworksで3次元平面上のフェアリングの表面に接線を引いてその接線上を切り出していくというものなのですが、この接線を引くというデータ作りは結構時間がかかります。
延々とパソコンに向かって線を引き続ける鬱作業です。
この鬱作業を打開すべく電装班のアドバイスのもと10月某日、"接線を自動で引いてくれるプログラム"作成のため桁巻きを後目にパソコンに向かい始めました。(`・ω・´)ゞキリッ

動かなかったり、読み込んでくれなかったり、何より意味が分からなかったりいろいろありましたが、、、

完成しました。

Solidworksの処理ができていない表面部分には引けなかったりしますが、これで鬱作業ともお別れです。
よかったよかった ヽ(* ´ ▽ ` )ノ


だらだら長くなってしまいましたが、そろそろ実験レポートを書き始めないと留年の危機が迫っています...

至らない点が本当に(いや本当に)多いと思いますが、来年の夏まで精一杯勤めさせていただこうと思います。
よろしくお願いいたします。


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