川口が2012年2月17日に書いた記事です。

荷重試験の前に

書いた人: 川口 | 12/02/17 09:54 | コメント(2)

明日は待ちに待った荷重試験です。


そこで荷重試験の前に、前回からのFRPの活動を報告したいと思います。

まず、桁やすりが完了しました。
DVC00851.jpg

これを受けて桁接合試験も行われました。
ほとんどの桁が緩く、速いペースで接合は終わり、桁の上面下面が決定されました。
あられの降る寒い日で桁に衝撃を与えていたのが恐かったです。
その結果CR桁はやすり直すことになり、先日主任がせっせとやすっていました。


次に主翼桁のリブが付きました。
今年は形状をある程度変更させてみました。
DVC00853.jpg

まず、リブ自体を小さくし、代わりに肉抜きをやめて数も増やしました。
また今までテールのみに入れていた水平方向のリブを主翼桁にも入れることにしました。
これにより桁接合部の断面形状の変化をより防げれば、と思っています。

DVC00866.jpg

上から順番にB桁、C桁、下段は右から順にテール桁、D桁です。
増えました。
ちなみに左下に見える肉抜きのしてあるD桁リブはあとで考えた結果、付けないことにしました。

写真 12-02-10 19 17 33.jpg

上の写真がC桁リブが桁に接着された様子です。
4本入っているのが鉛直方向で、2本入っているのが水平方向です。
奥のリブが傾いて付いていますが、これは狙ったわけではなく、ただの私のミスです。

今年は解析ソフトにABAQUSを使ってみました。
またの機会に解析結果も載せようと思います。
ABAQUSでいくつかパターンを見て応力のかかりかたを調べて形状を決め、その結果をもとにソリッドワークスで各桁用に寸法を合わせて図面を作りました。
複合材料のレイアップの解析をお手軽にしてくれるソフトウェアを探していますが、何かオススメのものがあるという人は是非、教えてもらいたいと思っています。
ABAQUSはどうにもスケッチがやりにくくてこまっています。


すきやまつや(翼胴接合部部品)をA桁に付けました。
DVC00859.jpg

レーザー隅田式の利用の難しさに終始悩まされていました。
A桁といえば、どうやらフレーム班がA桁の接線方向に相貫するという、
意味不明な行為を行っていたようです。すごいです。

DVC00868.jpg

詳しくはフレーム班の記事を待ちましょう!


さらに八橋積層を行い、接着も先日終了しました。
DV00872.jpg

積層時にはMeisterのスーパーアイドルたる、あの先輩も応援に駆けつけてくれました!


ストッパーも取りつけられ、いよいよ明日は桁試験の日です。
折れない強い桁が巻けていることを祈るばかりです。
86-22-tennis01-b-01.jpgのサムネール画像のサムネール画像




先輩方のFRP日記が面白くて後輩たる自分はハードルの高さに毎度悩まされております。
ちなみに一番面白いと思っている記事は「秒速0.3ミリメートル」です。
皆さんも読んではいかがでしょう。こんな記事よりもよっぽど秀逸です。

コメント(2)

にのみ | 12/02/18 01:50 | 返信

3DCADでモデリングしてStepファイルか何かでabaqusにインポートするのはどうでしょ。

川口 | 12/02/18 20:53 | 返信

早速Stepファイルについて調べてみました。
次の部品設計時にはこのやり方でいこうと思います。
アドバイスありがとうございました!

コメントを書く


Copyright © 1992-2010 Meister. All rights reserved. E-mail : webmaster@meister.ne.jp