川口が2011年12月31日に書いた記事です。

今年のFRP

書いた人: 川口 | 11/12/31 01:52 | コメント(0)

今年はレポートの更新が少ない、ということなので埋め合わせるために記事を書きたいと思います。

今年のFRPの活動についてまとめていきます。
まず桁巻き。巻いた順番に軽く感想を、

1:試験桁3本
大きさはC桁程度で、3本巻き破壊試験をしました。
そのうち2本目と3本目では、桁の軽量化のためにエポキシを吸い取るピールを全長にわたって巻いてみましたが、この結果があまりよくなかったので(自分が帰省中につき、詳しい情報が手元にないので申し訳ないです)、今年の桁には不採用でした。

2:テール桁(胴桁)
非常に巻くのに時間がかかりました。

3:上田桁(胴桁)
長かったです。

4:DL桁(左翼桁)
最外45°層で重ならない部分ができてしまい失敗、再履です。
原因としてマンドレルにテーパー比の変わる部分があったにも関わらず、テーパー比を一定であると仮定してプリプレグシートの寸法を計算し、切ったからではないかと考えられています。

5:DL桁
DL桁を再履しました。
今回はシートの寸法を修正し、最外層を全て閉じることが出来ました。

6:DR桁(右翼桁)
気温が低かったせいか、1層目が非常に貼りつきにくく、泣きそうになりながら巻きました。

7:CL桁(左翼桁)
8:CR桁(右翼桁)
あんまり覚えてないですが、この2本は以前に比べるとある程度良いペースで巻けました。
個人的にはD桁を涙腺緩ませながら巻いたことで班員の桁巻きレベルが向上したからだと考えています。
また、このころから基準線となる糸を1本から2本に変更し、より簡単に正確にシートを張れるように工夫が行われました。
それに伴って糸を張るための糸治具(MDFをレーザ加工して作製)が登場し、主任は桁を巻くたびに新作を公開するようになりました。

9:BL桁(左翼桁)
4層目の45°層で接合部が閉じ切らず、再履。
原因はシートを張る時の基準線がずれたからだと考えられています。
その基準線がずれた理由についてはいくつか原因が考えられますが、この失敗を受けて以降の基準線合わせにFRP班は慎重になりました。

10:BR桁(右翼桁)
炉が新しくなりました。
再履というけしからん噂も流れていますが、もちろん噂に過ぎません。

11:A桁(中央翼桁)
A桁とBL桁再履については記事が書かれています。
でかい桁でミスを連発したので時間かかりました。申し訳ないです。

12:BL桁
BL桁を再履しました。
脱型は新年に持ち越されました。

というわけでこれが今年の桁巻きの概要です。


新炉と炉ファンの方は記事があるので(製作者がさらに詳しい記事を書いてくれるはずなので)省略します。
コロ台を一新しようと思いましたが、時間の関係上企画倒れとなってしまいました。
3脚、安定、低身長を目指していましたが、実現できずに非常に申し訳ない限りです。


Team FRPは来年も気鋭活動を行います!よいお年を。

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