2012年1月の記事です。

≪2011年12月 2012年2月≫

桁やすり、始めました

書いた人: 川口 | 12/01/12 18:16

主翼桁のそろったFRP班は桁接合のために、桁をやすり始めています!
大倉庫は寒いですが、TeamFRPの熱いハートがあればそんなものは問題になりません。
接合部テーパー側のクロス端から25mmのところまで、余裕を見積もって20mmのところまでやすっています。

DVC00847.jpg

写真は1年の次期FRP主任です。集中していていいですね。
桁やすり以外にも、1年生は現在尾翼桁を巻いています。
苦戦を強いられたようですが垂直が完成したようで、水平も頑張ってほしいところです。

neuro_08.jpg
桁やすりと桁リブ作りに燃えるTeamFRP班員

2年生は桁やすりと並行して桁リブも製作しています!
製作の様子は次回の更新時に載せようと思います。

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完成・新型炉!!(補足編)

書いた人: ot | 12/01/07 22:10

昨年のA,BL連続巻きで主桁の桁巻きが一通り終わりFRP班は現在桁やすりと桁リブの制作に取り掛り始めています。

が今回はそれではなく前の記事にも書かれていました新型炉の補足です。

 下の写真は今回の炉の蓋です。


IMG00002.jpg

今回の炉については今まであった温度ムラを減らすということを目標にしていました。また今までの炉の部品を結構流用しています。

変更点としては

  • まず炉の構成を今までの1.3mのユニット5つから1.7mのユニット4つに。
  • 電熱線を端の限界まで張った。
  • ケーブルを耐熱のものに変更。
  • 炉の台のユニットの上部の角材を無くした。具体的には以前の炉にはこのヒーター部に左右に角材がありましたがこれを無くしました。
炉01.png


また設計段階では接合部を凹凸状にすることにより熱の漏れを少なくなるようにしようと考えていました。これが今回の炉の最大の特徴だったのですが最終的に制作上の問題で没にしました。

つまり結局今までとあまり変わりません。



一方炉ファンユニットの方は僕はあまりかかわっていませんがあれの威力は相当なものでうまく調節すれば炉の温度のばらつきをかなり無くすことができます。

こちらはマンドレル内部の空気と外側の空気を循環させる働きをしています。


構想を始めたのが8月の終わりでしたが何とか完成したのは12月。やはり夏休み中になるべく終わらせるべきでした。桁巻きが本格的に始まってしまうとなかなか時間がとれません。


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BL桁脱型

書いた人: 川口 | 12/01/05 20:51

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。

今年のFRP初作業は去年から持ち越したBL桁の脱型作業です。
で、ラックに主翼桁が揃いました!

DVC00836.jpg

右からDR、DL、A、BR、BL、CR、CLとなっています。
これは嬉しい光景です!
端部処理や桁やすりが済んでいませんが、とにかく揃いました。

コメント(2)

  • ui [おめでとうございます お疲れさま...]
  • 川口 [ありがとうございます。 まだまだFRP班...]

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