プロペラ班コンセプト   ←プロペラtopへ
2004年度プロペラ班の活動コンセプトです。(文責 川上)


Meisterがプロペラをモノコック構造に変えて、今年で3年目になります。
去年までの2年で、製作手順や、材料、構造については、いろいろと試して改善されてきました。
また、設計の方も代々改善されて煮詰まってきていて、次にプロペラを良くするために必要なのは、製作精度の向上だと考えています。 効率が良くなるように設計されていても、精密にできていなければ意味がないからです。
そんなわけで、今年は、いかに精度を良く製作できるかと言うことを目標として、活動していきたいと思っています。 具体的に、今年は、プロペラ先端のねじれが正確にでていなかったという去年の課題点を改善するため、型の構造を大幅に変更しました。
去年までは、プロペラの形をした1枚の雄型から上下二つの雌型を取っていましたが、雌型の重みで積層中に雄型に歪みがでてしまいました。 そこで今年は、地面に置けるような形状をした二つの雄型を上下に分けて作り、それぞれから雌型をとることで、プロペラのねじれを正確に作るようにしました。