工大祭展示(フェアリングのできるまで)   ←フェアリングtopへ
(文責 奥津)


工大祭の展示用に、2003年度のフェアリングを修復しました。
前年度の主任に比べ、フェアリング作業の経験が浅いため、修復を通じて、技術の習得し、制作上の問題点などを見つけるためです。

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発泡スチロール製のフネ(フェアリングの底部分)です。2003年度は、TF(テストフライト)用と本番用の2個を制作したため、TF用のフネを使って制作しました。
(本番用は…琵琶湖でさようならです(^_^;))

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発泡スチロールで接合部を作り、フネをしっかりコクピに固定していきます。

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コックピットとフネに、バルサ材の骨組み(リブと呼んでいます。詳細は「リブ試験」で。)を固定していきます。

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前縁部に窓「キャノピ」をとりつけ、発泡製の空気の取り入れ口「エアインテイク」を取り付けます。
本番では窓に遮光シートを貼りますが、今回は、展示用なので、無色透明なままです。

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骨組みにフィルムを貼り付けていきます。
大部分に銀の断熱フィルムを貼りますが、一部、パイロットの視界のために、透明なフィルムも貼ります。

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工大祭での実際の展示です。展示のため、中が見やすいように、フィルムは片面だけ貼ってあります。
実際に見てくれた方がいたら嬉しいですね(^^*)

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