DDプロジェクト作業報告(第1回)   ←エレキtopへ 第2回へ→
DDプロジェクトの作業報告です。(文責 吉井)


やっとのこと立ち上がったDDプロジェクト。作業報告を始めます。
8月も終わろうとしているとき、頂いたコアが届きました。
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↑すばらしい!感謝感激雨霰。

ついに動き出すはずだったプロジェクトなのですが、私が不運にも事故に遭ってしまいあえなく中断。本格的に再開したのはNATS後のことでした。

とりあえず、回路は自宅安静中に考えていたので、各部分の実験から始めました。
モータコントローラはMOSFETという部品によって、モータのどのコイルに通電するかを、次々切り替えてゆきます。
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↑の図を見るとMOSFETが上下に二つつながったブロックが三つあります。
MOSFETはG(ゲート)という端子とS(ソース)という端子に電圧を掛けると、スイッチオンになりD(ドレイン)から、Sに電流を流します。
ところが、上のFETはSとGND(電池のマイナスと考えて良いです)、の間にもう一個のFETが入ってしまっています。これではGに一定電圧が掛けられません(Sの電位がしょっちゅう変わってしまう)。
そこで、回路全体のGNDでははく、二つのFETの間を基準とする電源を用意しなくてはなりません。
はじめは、ブートストラップ(説明略、ネットで探すと出てきます^^;)というコンデンサーで電池の代わりをさせる回路を作ったのですが、失敗(安定しない)。
仕方なく電源を作ることになりました。といっても、新たに電池をつけるわけにはいかないので、何とかして、メインのバッテリーから電気を送らなくてはなりません。
そこで登場するのが、フォワードコンバータ!(詳しくはDCDCコンバータについてをみてね!(近日up!))絶縁されているので、新たに電池をつけたのと同じです。
最近はこれの制作に従事、そして完成!!もう一度写真をどうぞ!
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↑コントローラに組み込んだとき、ちゃんと動くのか?

回路図もどうぞ!
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