2013年1月の記事です。

≪2012年11月 2013年2月≫

桁接合試験

書いた人: kzk | 13/01/27 17:54

みなさんこんにちは.

まいすたー代表のkzkです.

昨日Meisterでは桁接合試験を行いました.
接合試験とは,Meisterでは約30mの桁を7つのパーツで構成しているのですが,そのすべての桁を接合して,たわみ具合を見て,上面,下面を決定するという行事です.

今週はとても寒く,先の日記でも書いた様に私はずっと風邪を引いていたのですが,昨日は体調もだいぶ良くなり,また天気もとても良い小春日和で屋外での全体作業も幸先のいいスタートとなることが予想されました・・・

DSCF0377.JPG

しかし,FRP班の桁やすりが少々きつめにされていたために,なかなか桁が接合できず,10時集合,17時終了予定のはずが,まさかのDL桁が時間内に接合できないという事態に陥ってしまいました.

接合試験.jpg

今回調べたかったことは大方できたので,第二回接合試験は行われない見通しです.
また今回時間内に接合のできなかったCL,DL接合は今週水曜日に行う予定となっております.

それでは鳥人間に携わる方々は近いうちにまたどこか(読売の説明会など)でお会いしましょう!

そういえば今回初めて桁保持器が実用されました.
翼班が自信を持って大丈夫だというのですから,大丈夫なのでしょうね...
ちなみに桁は常に0.6度ほど傾いていました...

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2013年度機体名決定!!のはずが・・・

書いた人: kzk | 13/01/24 00:05

2013年度人力飛行機部門代表のkzkです.
みなさんいかがお過ごしでしょうか.
私はここ1週間ほど風邪を引いており,なかなか体調が戻らないことをもどかしく感じております.
今年は例年より寒く感じるので皆様も風邪には気をつけてください.

それでは本題に入らせて頂きます.
今年も昨年の機体名の決め方に習い,部員より機体名候補を公募し,その候補を元に部員での多数決で機体名を決めました.
それでは今年の機体名は・・・




































アルビレオとなりました!!!
この機体名の案をだしてくれたのは現在1年生で次期FRP班主任のとぅーたん君です!
アルビレオとは,ウィキペディアによるとはくちょう座の中で5番目に明るい星で,白鳥の頭部に位置しているため,英語では「くちばしの星」と呼ばれたりしているみたいです.
ウィキペディアより画像を転載させて頂きます.
下の矢印がアルビレオとなっております.

アルビレオ場所.pngのサムネール画像


アルビレオは小望遠鏡での観望に適した有名な二重星で宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』では<黄金と瑠璃>,<青宝玉(サファイヤ)と黄玉(トパーズ)>などとその美しさを表現されるほどです.
右のオレンジがかった星は3等星,左のブルーに見える星が5等星です.

アルビレオ二重星.jpgのサムネール画像

ちなみに昨年は「三主任桁」と呼ばれた,翼胴接合部の三本の桁が今年は「夏の大三角桁」(ベガ,デネブ,アルタイル)と名付けられたこともこのアルビレオという名前が出てきたことに大きく影響しているのではないでしょうか...

Meisterの今年の機体はアルビレオの様にたくさんの方が美しいと感じるだけでなく,心に残るように是非優勝したいと私は願っております.

それではこの辺りで失礼致します.

P.S.
今年は機体名候補の中に婆娑羅という東工大近くのラーメン屋の名前が様々な思惑により入っており,最終選考の辺りまで残っていました.
パイロットは婆娑羅だけはやめてくれとずっと浮かない顔をしていましたが,アルビレオがわずかの差で勝利した際,心底ホッとした表情をみせてくれました.
婆娑羅も言葉の意味としては非常に良かったため,私個人としては甲乙付け難い所でした.


アルビレオはカタカナ表記が正式表記のつもりです.
全体設計さんによるとカタカナのみの機体名はMeisterでは人力飛行機としては初めてらしいですね♪


とまあこんな感じで機体名が決定,発表したのですが,芝浦工業大学TBTさんと機体名がかぶってしまったので,改名することが正式に決まりました!
また後日決まりましたら,みなさんにご報告致します!

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